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眞砂 皓志

コレクション: 眞砂 皓志

コレクション: 眞砂 皓志

電気釜に木炭を加えた桟切、新たな青備前を追求する備前焼作家。 従来の備前焼を覆すシャープで美しい作品は普段使い出来る軽快さといつまでも触れていたい 心地よさを持ち合わせる。陶器を知らない人でも手に取りやすい作品だ。

経歴

1982年
和歌山県田辺市に生まれる。
2005年
京都伝統工芸専門学校(TASK)に入学
2年の間に成形・釉薬・下絵・上絵等の基礎を現役陶芸家の先生方に学ぶ。
2007年
備前焼伝統工芸士 猪俣政昭に師事
繊細なつくりの京都に対して、備前焼の土味を活かした大胆で力強い作風を学ぶ。備前土が持つ窯の焚き方・詰め方によって生み出される多彩な表情に惹き込まれる。5年間の修行の後
2012年
一紅窯として独立
桟切・胡麻・窯変・緋襷など様々な表情を持つ備前焼。
中でも青く発色した「青備前」に強く惹かれ、シャープな表情に良く合う繊細な磁器づくりを軸に作陶を始める。

「青備前」は薪を使う登り窯ではサヤ(中に器を入れ密閉する道具)・器の中に入れて酸欠状態で焼成されます。この事から煙の出ない電気窯を選び。窯を1つのサヤに見立て備長炭をメインに器と共に詰める事で意図的に酸欠状態を生み出し「青」に特化した窯焚きを行っています。無煙の電気窯・備長炭を用いる事で青地に色鮮やかな桟切のコントラストが綺麗な器が生まれます。

活動歴

2013・14・15年
奈良県ギャラリーたちばなにて「酒の器展」
2014年
兵庫県丹波王地山焼窯元にて「青い器展」
2016年
岡山天満屋本店にて「備前焼若手3人展」
2017年
京都陶磁器会館にて「空女展~若き作家達の挑戦~」
2018年
東京中目黒の和創作鉄板焼「眞か」にて「備前焼若手2人展」

備前焼陶友会会員
経歴
7個の商品